身体・考え方・人間関係・・・
いろんな意味で浄化してるのだけど、
さらされればさらされるほど強さもほしくなるもので・・・
公共の電波を預かるものとして、
またディレクターは作品の責任を負わなければならない
という立場でも、
お客さんや広告代理店さんの言いなりになってばかりはいられません。
あまりの理不尽さに
若かりし頃は『視聴者のため』という大義名分の下
ケンカも辞さない覚悟でした。
とはいえ、仕事を頂いている立場上
うまく立ち回り、理解を深め、着地点を探すのも大きなお仕事。
歳をとると面白おかしい番組よりも
こういった交渉ごとが増えてきます。
最近は「みんなそれぞれの立場で大変なのよね〜」と
押されれば「はいはいっ!」って感じで引き下がります。
とはいうものの、あんまりにも常識をはずれて
電波ジャックのごとき私物化には
笑顔で「それはないでしょ」と言わざるを得ません。
しかし時には相手がタフネゴシエーターでごり押し・・・
私たちの作品への愛やスタッフのがんばりなど、
全てを我慢して、押し切られることもあります。
冷静に粘り強く、相手の立場を傷つけることなく
交渉ごとができるようになりたいな。
いつまでたっても修行修行!
しかし『浄化』のおかげで
ストレスやカッカすることがなくなったのは
自分自身、すごく楽になりました!
ラベル:仕事
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