2007年05月25日

藤原新也という天才

ajisai.jpg 久しぶりの雨にあじさいも花開き始めました。

 晴耕雨読。
 ゆったりと読書の時間をとりたいですね。

 今読んでいるのは、
 藤原新也「なにも願わない手を合わせる」です。




藤原新也は作家ですが小説家ではなく、また写真家でもあります。
おもに紀行ものといっていいのか、インド・アメリカ・東京など
旅の過程で彼が感じたことや出会ったエピソードに
彼自身の撮った写真が載せられています。
その視点・感性・表現力に不思議な写真はまさに『天才』!

私は10代の頃、藤原新也を読み衝撃を受けました。
以来、著書を読み続け飽きることなく今に至ります。

なにも願わない手を合わせるはさすがに時の流れと
著者の年齢を感じさせるテーマ、
身内の死と四国巡礼、故郷の思い出といったものですが、
その独自の視点は健在で、私達が見逃してしまいそうなわずかな光景や瞬間を
巧みな文章で切り取り、命を吹き込んでいるかのようです。

きっと好みに合う合わないがあると思いますが
シュールだったり人と違う目線でものを見ること、
人間観察好きにはオススメです。

比較的読みやすい↓    藤原新也の代表作(?)↓
 
posted by Masa at 10:58| 広島 ☔| Comment(0) | TrackBack(2) | オススメ本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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